白木あえかと俺 ユメミルクスリ感想①

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ユメミルクスリ、白木あえかルートをさっきクリアした。考えさせられる...というとチープな響きがするけどまさにそんなルートだった。白木あえかは、物事に対する順位付けがはっきりしている。日々の暮らしや自分が去れる仕打ちには半ば諦めているが、主人公への悪意に対してだけは物凄いエネルギーを発揮できる。それが必ずしも好転しない場面もあったけど、自分には身につまされる思いだ。俺は日々の暮らしの中の順位付けを出来てるだろうか。様々な問題や事柄に対して、どれも只回避するだけで、画一的なエネルギーしか使って来なかったんじゃないか。と攻略途中鬱な気分になってしまった。

それにしても中々壮絶な描写だったなぁ、先生に助けを求めて解決かと思えば空振り。そして立ち絵のある友人キャラクターもその他大勢に転落。この演出?はかなり効いた。普通たち絵のあるキャラっていうのは悪役か主人公のみかたって相場が決まってるはずだが、この友人何もしてくれねえ...。周りの人間が去っていくのを上手く表現されていたとおもう。

白木あえかちゃんはとても可愛かった。優しいけど少し危うくって、でもやっぱり優しくて。あと前述したところ。主人公は生の感情をむき出しにするって言ってた気がするが、そういうところに憧れちゃったりもする。そしてエロい。エッチシーンが積極的で、大人しい性格とのギャップがグッド。一番好きなのはデパートの階段。フェラのシーンが股間と共鳴した。

と、ここまでがあえかルートの感想。次は妖精さんのルートに行きたいのだが、ほかルートに行ったらあえかはどうなってしまうんだろう...。エロゲだから割り切るのがいいんだけど中々ね。

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