自動車学校放浪記① 青春編

最近自動車学校に通っている。家からほど近い、田舎の学校だ。今まで原付バイクで満足していたのだが、周りの取得率とキャッシュバックキャンペーンに目が惹かれ入稿だ。いつでも人の目と金だけは気になる。

車種は迷った末にMT車。どうせ将来ATしか乗らないのに選んだのは、只の男の意地だろう。後クラッチの存在を甘く見ていた。一つペダルが増えるだけでこれだけ難しいとは。あまりに悪戦苦闘なので、苦悩を記事にする形で晴らしていく。

 

 ・技能1回目 

入校初日は乗れなかったので、翌日に騎乗することになった。車の操作で知ってることは、アクセル踏めば進むということくらいだ。緊張で体がフワフワする。待合室で腕組みしてると、名前が呼ばれた。教官は50代くらいのおじさん。後から知るがこの教習所はおじさんしかいない。母性のあるロリに教えてほしかった。

技能内容は一回目らしく発進とトロトロ周回。アクセルを少しだけ踏んで保持するのが難しい。気をつけても吹かしてしまう。ブオーンブオーンとなるたびに、顔が少し熱くなるのを感じた。「これを路上でやったら恥ずかしいな...」。これで一回目は終了。

 

・2回目

一回目の翌日に乗車。19時頃の予約だったため外が暗い。教官はおじさん。「前回3速までいれた?」入れてねえ...俺は普通のペースより遅いのだろうか。若干の不安がよぎる。今日は3速で40kmまで出すらしい。早速車に乗り込むが、視界が暗い。所内のライトは節電中だろうか。事故っての修理代のほうが高い気もするが...。発進なんとかできたが、カーブと加速がメタメタだった。教官が言うには目線が悪いらしい。なるべく遠くで見て、景色で車体の真っ直ぐを意識する。そんなことできるのか...?帰り道の車すべてが羨ましく見えた。

・3~5回目

「俺は運転の天才か...!?」。発進加速ギアチェンジ全てが上手くいく。目標の停止も2回目からピタリ。技能内容が目新しくなかったのもあるが、初めて運転が楽しく感じた。後教官が優しいおっちゃんのときの世間話が楽しい。公営ギャンブルの話をしていた。オートレースはまくりがすごいらしい。

・6回目

 「俺は運転の才能がない...!?」日本の坂道全てを更地にしたい。サイドブレーキ戻せねえ半クラ維持できねえアクセル保持して発進のとき踏み足せねえ...。エンストとズレ落ちの宴。当たったおじさん教官も少し気難しい性格なので(人のせいにしたくはないが)指摘が独特でやり辛い。終わったことにはびっしょり汗を書いていた。2回ほど素晴らしい発進ができたがあれは動き出してもアクセル踏み足してなかった気がする。半クラは死ぬ気で維持していたと思うが思い出せねえ...成功体験を思い出せないのが辛い。ハンコは貰えたが正直後一時間は練習したい。というかこの学校ハンコポンポンくれ過ぎでは...?復習項目にしてもいいのに。申し送りは結構書かれてた(クラッチとアクセル)。これはみきわめから先に進めねえのかな。

 

 

以上が今日までの技能である。明日も朝から2連荘で技能(バックとS時っぽい)があるから気が重いがやるしかない。自分が他人より劣ってるのは自覚してるので、比較せず自分のペースで行きたい。補修させてくれ!

 

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